投稿日:2006-01-15 Sun
1月12日、広州市脳科医院では、100人あまりの精神病患者による「お楽しみ会」が開かれました。しかし、一ヶ月前に、家族に招待状を出したものの、7割の家族はこの日姿を見せなかったそうです。ピンポンのボールを吹いたり、貼り絵をしたり、なぞなぞ遊びをしたり……。100人あまりの精神病の患者たちはこの日、病院のバスケットボール場の会場で楽しく遊びました。彼らの多くは精神分裂症ですが、回復の具合はよさそうです。そしてこの日の活動を見る限り、まるで普通の健康な人と同じようにさえ見えました。
病院の王主任によれば、この春節前の「お楽しみ会」はもう十数年も続いているそうです。はじめは患者だけが参加していましたが、ここ数年は家族にも招待状を出していっしょに参加するように呼びかけています。
今年60歳の関さんは、59歳の奥さんと会場の隅にいっしょに座っています。ご主人がうちで作ったスープをおいしそうに飲んでいます。奥さんはこの病院に入院して2ヶ月ほどたちますが、関さんは1日置きにお見舞いに来て、こうしてスープを飲ませてあげるのでした。
しかし、関さんのような人は少ないようです。この日、参加した家族の人は30人にも満ちませんでした。この病院に勤める十数年になる看護士長の陳さんによれば、こうした年をとった患者さんたちは、だんだん家族からの関心をだんだん失っていきます。ときどき、家族のことを思い出して、涙を流す人もいます。最後に同病院の院長さんはこう言います。
「精神病患者には、薬や心理治療も大切ですが、家族が愛情を注ぐことと社会が受け入れることも、同じように大切なのです。」
『南方都市報』


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