投稿日:2005-12-01 Thu
2005年12月1日在広州日本国総領事館
1.今年6月、広州白雲国際空港の出発ロビーにおいて、人民元は国外へ持ち出せない或いは、同空港到着ロビーにおいて到着した日本人旅客に対し旅券の提示を求めるなどの口実を設けて接近し、人民元から日本円へ或いは、日本円から人民元へと不当に低いレートで換金する手口による複数の詐欺被害が発生したことから、当館では関係部門に対し取締りを要請するとともに、邦人の皆様に対しても、当館ホームページ上等において注意喚起を行った経緯があります。
2.その後、公安部門からは違法行為者を検挙したとの連絡を受けていましたが、11月27日、出張で訪中していた邦人の方が、同空港出発ロビーにおいて出国しようとした際、空港職員風の男から呼び止められ、前回と同じ手口により人民元から日本円に不当に換金させられる被害を受けたとの情報が当館へ寄せられています。情報提供者によると、当日は複数の邦人の方が声を掛けられていた模様です。
3.当館では、事件の再発を受けて11月30日に広東省政府に対して改めて取締り要請を行っています。
邦人の皆様におかれては、これまでと同様に以下の点を参考にしていただき被害防止に努めて下さい。
特にこうした被害の多くは、現地情報が十分把握できていない出張者や旅行者に目立つことから、各企業内等でも情報の共有を図って下さい。
● 偽札も多く出回っていることから、換金は必ず銀行の窓口で行う。
● ロビーで声を掛ける空港職員風の者には十分警戒する。
● 声を掛けられても無視するか人民元はないと答える。
● 免税店が閉まっていて人民元が使えない等の言葉に騙されない。
● 他人の前で無用心に財布を開けたりバッグを開披しない。
● 被害に遭ったら最寄りの警察(派出所)に届ける。
● 警察への届出が困難な場合は、被害状況の詳細を当館へ提供する。


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