投稿日:2005-12-23 Fri
今月15日、広東省北部の町韶関(しょうかん)で、ある精錬工場から猛毒の物質「カドミウム」を含む排水が川に流れ込む事件が起きました。これにより、下流の英徳市では断水が始まり、給水活動も行われています。そして、この川の水は今後広州にも及ぶと懸念されています。昨日の吉林の松花江の汚染と違い、今回は公開も早く、それにより対策も早く行われているもようです。広東省政府は、飲料水の確保などの緊急対策を命じました。現在、中和剤をまくなどの対策もはじまっています。
それが効を奏してか、広東省関係者は「広州市にとって大きな脅威にならない」との見方を示しています。
同省の黄華華・省長は22日、汚染現場を視察して、「対応が適切なので、飲んだ人はいない」との報告を聞いて、満足げに笑顔を浮かべたとのこと。また、国家環境保護総局の張力軍・副局長は23日、「汚染の発見が早く、対応のスピードも迅速なので、パニックは起こっていない」と話しました。
一方、一部の香港メディアは「川の水を飲んだ住民もいる」などと報じましたが、これについて大陸メディアは触れていません。


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