投稿日:2005-12-14 Wed
広東省汕尾市の発電所建設をめぐり、住民に警官隊が発砲した事件から一週間。各メディアから、続報が届いています。同市と国営新華社などは、事件から一週間後にようやく事件の発生と、発砲により住民11人を死傷させたことを認めました。
当局の発表によると、「住民らが刀やこん棒、火炎瓶などを持ち、現場の警官隊に激しい暴力攻撃を加えた違法事件」と違法性を強調しています。 「数人に扇動された住民」が5日と6日に地元の風力発電所を襲撃。6日の襲撃ではナイフや火薬、火炎瓶が使われ、武装した住民約300人が鎮圧に出動した警官隊の退路をふさいだ上、爆発物を投げるなどしたため威嚇射撃を余儀なくされ、「混乱の中で」住民3人が死亡、8人が負傷したとしています。
一方、香港やアメリカのメディアによると、「武装警察が機関銃を発砲して約20人が死亡、40人が行方不明になった」「約50人が射殺され、80人が行方不明になった」などと報じています。
事件発生後、香港やとくにアメリカのメディアが「天安門事件」の再来として、この事件を深く追求取材しました。中国の民主派作家らは、民主化運動を武力弾圧した天安門事件に似ていると指摘しています。また、当局に抗議する署名活動がインターネット上でも広がっています。
こうした情報隠しは、先日の松花江汚染で問題になったばかり。現在、中国国内には、英文版だけの報道で、一般の中国人はこの事件を知らないままでいます。インターネットでも情報封鎖が行われているようです。火曜日まで、世界的な検索エンジンgoogleで、この事件の起こった「汕尾」のキーワードを入れても、事件に関しては何も出てきませんでした。一部の中国国内のニュースサイトでは国際ニュースが見れなかったりしたそうです。New York Times紙の取材で、ひとりのインターネット管理者は「今、インターネットでこの事件について書いたりするのはとてもセンシティブだ」と話しています。私も気をつけないと...


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